どりあん夢うつつ⑫

こんにちは、17期広報班のどりあんことDream and Realityです。執行代も変わり、正式に広報班長になりました。新学期企画も動き出そうとしていますね。今回は勇退された先輩方について、紙面の許す限り書いていく……かと思いきや、担々麺の話です。新旧委員長の泣ける話が続いたので、ここらでブログっぽいことを書いておきましょう。
タンタンメン、と称されるゲームを覚えていますか。小学生の頃、教室を席巻していた変わり種のじゃんけんです。教室で「バーティミアス」やら「ゲド戦記」を読んでいたドリアン少年でさえ、ひと時熱中していたのですから、その流行ぶりが窺えるというものでしょう。……この「ひと時」というのが味噌で、次第にやらなくなりました。流行が終わったからではなく、じゃんけんに有りうべからざるパワーインフレについていけなくなったのです。
ルールを整理しましょう。プレイヤーは2人、手を2回叩きながらタンタンという掛け声を発します。そして、双方同時に手を組み替えて、両手で技を繰り出します。基本技となる「タン」を使えばエネルギーを溜めることができ、エネルギーが2つ溜まると「ハー」を放てます。タン・タン・ハーという声に合わせて「かめはめ波」のポーズを取れば、相手を倒すことができるのです。
しかし、これでは双方3ターン目に「ハー」を出して相打ちになってしまいます。そこで登場するのが「交換」です。相手が「タン」を出した時に、相手の代わりに自分がエネルギーを溜めることができるというものです。
すると、ひたすら交換を繰り出すのが最善手になるのでしょうか。そこで、交換へのカウンターになる「自爆」の出番です。その効果は自分が負けるというものであり、不用意に交換すれば敗北してしまいます。このほかにも、相手が出した手を使えなくする「封印」などの技がありましたっけ。よくみられるのが初手で出し合って、封印を封印する光景ですね(注1)。
どうでしょうか。面白そうと思われますか。エネルギーを溜めるゲーム性が秀逸ではありませんか。ただ、面白かったのはここまでの話。小学生の遊びですから、ゲームにパッチがあてられるように新しい技が追加されていきます。例えば、通常のタン∞個分のエネルギーを獲得できる「神メン」。これはもう、ゲーム性を明後日の方向に置き忘れてきたとしか思えないバランスブレイカーです。
誰が考えたのか新しい技が出てくる出てくる……。全てを吸い込む「ブラックホール」に、ポケモンかドラえもんでしか馴染みのなかった「ホワイトホール」、挙句の果てには「完全勝利」なんてものもありました。無限のエネルギーを蓄えて、有無を言わせず勝利をもぎ取っていく必殺技です。小学生の私は声を大にして言いたかった。お前ら、それで勝って楽しいか。
だいぶローカルな遊びだと思いますが、ふと思い出したのでつれづれなるままに書いてみました。真面目な話と、今月末までやっている宵の明治村(浴衣を着ていくと半額!花火もあるよ)の話と迷ったんですけどね。それでは皆様、ごきげんよう。Dream and Realityでした。注1……このときのポーズが、両手で三角形を作るものでした。何をイメージした形なんでしょうね。ピラミッドの形ではありますが……
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