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  • 執筆者の写真名市大生協学生委員会

大学生と薬物の背後には… バリウム

どうもバリウムです。

最近、寒い&眠いです。

いろいろやりたいことはありますが、体が一番の資産ですからね。

ゆっくりと体を休めながらひとつひとつ頑張って取り組んでいます。


私が今日お話しする内容は「大学生と薬物」です。


昨日のニュースでは大学の先生が自宅に大麻を持っていて逮捕されたというかんじですが、この記事の後半にも書かれているように最近、大学生が大麻を持っているという事件が全国各地で起こっています。私も最近耳にする機会が多いなと思いました。


大学生が大麻を吸う理由とは?

少し調べてみました。


政府広報オンラインによると初めて大麻を使用したきっかけとしては

20歳未満も20歳代も50%以上が「好奇心・興味本位」、20%程度が「その場の雰囲気」で始めたそうです。



私はこれらの記事を読んで大学生と大麻の問題の背景には「孤立」があるのではないのかなと思いました。


「その場の雰囲気」で始めてしまった場合、問題点はその人を取り巻くコミュニティーにもある思います。みなさんは健全に暮らせているときは、まず大麻を常習しているような組織には普段は近づかないと思いますし、近づいてきたとしても逃げられると思います。しかし、人間って孤独になった時はどんな組織でもいいから仲間が欲しいと思いますよね。現にコロナウイルスが流行して多くのみなさんが学校で友達に会えず、クラブをやることもできず、孤独になってしまっていたとき、何らかのコミュニティに入りたいと思ったことはなかったでしょうか?そんなとき、ちょっと怪しい組織だなと思っても、つい入ってしまう人もいるのではないかと思います。ひょっとするとその組織を構成している一人一人も孤独を感じるがゆえ、集まっているのではないのかなとも考えられます。また「好奇心・興味本位」で始めた場合も、孤立ゆえの寂しさ逃れに手を出した人もいると思います。


ここで一言お断りをしておきますが、ご紹介した記事にはどこにも「大麻使用者が孤独を感じていた」という記述はありません。あくまで私が読んで、こんな問題が背景にあると思うという話なので…


さて、私が何を言いたいかというと、私たちがこの問題に対して取り組めることとして

周りの人の孤立、異変にいち早く気づいて、適切に対処をする

があり、ぜひみなさんで取り組もうということです。


特に言いたい相手としてはクラブなどあらゆるリーダーの人たちです。コロナウイルスの終息にめどがなく、大会等が中止になったりすることで活動に対するモチベーションが持てなくなってきていると思います。また、対面での課外活動が禁止されている状況で、オンラインで活動する意味がないと思うかもしれません。しかし、今、持っている組織がなくなると困る人がいるかもしれない。現にクラブ以外で人と話さないという組合員の声をよく耳にします。

だからこそ、私からお願いさせていただきたいこととしては

「活動は中止にするのではなくやり方を変える方向で考える」ことを心掛けてほしいということです。


あなたが動くことで、その組織にいる仲間たちを救うことになると思います。

これまで通りのことはなかなかやれないと思いますが、だからこそ新しいことをやるチャンスだと思います。


と、まぁこんなかんじで

ぜひ、これからまた名市大もみなさんで盛り上げていただければと思い、学生委員一同頑張って取り組んでいきたいなと思っています。



参考にしたニュース・サイト

大学に広まる大麻…「危険ないと誤解されている」識者が指摘 yahooニュース 2020年12月2日

若者を中心に大麻による検挙者が急増!「誘われて」「興味本位で」が落とし穴に。 政府広報オンライン 2019年5月23日

ともに最終閲覧日2020年12月3日

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