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執筆者の写真名市大生協学生委員会

最近楽しかったこと

 楽しかったことなんてねぇよ(2回目)。お久しぶりです。だいきです。更新予定日を大幅に過ぎているのを知りながら他のことに忙殺されて放置していました(すみません…)。

 さて、最近楽しかったことをテーマに書かなければならないのですが、それらしいものは何も思い当たらないので本当に小さなことではありますが、この前初めて「君の名は。」を見た話でもしようと思います。「おせえよ‼」と思った方も多いでしょうが、みんなが見てるものに安易に乗っかりたくない厄介オタクなので今日まで温めていたのですが、某P〇ime Videoで無料だったので見てました。ここからはややネタバレを含むのでまだ見ていない方はブラウザバックを推奨します。

 まず、良かったところはやはり作画でしょうか。特に東京の街並みの描写は素晴らしいですね。光の当て方がとても素晴らしく、普段は無機質な都心があんなに美しく描けるのだなと見入ってしまいました。また、音楽も作品に雰囲気にとてもマッチしていましたね。終盤の流星群のシーンであんなに幻想的な気分になったのは音楽によるものが大きかったと思います。RAD WINPSの曲でなければ、作画の良さに音楽が負けてしまっていたでしょうね。

 微妙だなと思ったところは、結局どういう話かよく分からなかったことですね。上記のとおり、作画と音楽が素晴らしかったので映像体験としては楽しかったのですが、物語としてはちぐはぐなところが多かったです。例えば、瀧君がヒロインの子(名前忘れました)の手のひらに「好きだ」と書くシーンがありましたが、見ている側からすると、「ここまでで惹かれる描写あった?」と気になってしまいます。テンポよく話が進んでいくから気づきにくいのですが、全体的にキャラの内面への掘り下げが浅いなと感じてしまいました。これ以上悪いこと書くと「君の名は。」オタクから夜道で襲われそうなのでこの辺りにしておこうと思います。それではまた。

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