自縛の罠
皆さんこんばんは。特製、タスクのミルフィーユ | 名市大生協学生委員会公式ブログ (ncugi758.wixsite.com) 以来の執筆となります、16期広報班のかりうむです。
感覚ではついこの前書いたばかりのような気がしますが、日曜・水曜の週2で回るブログ執筆順は早いもので、今回が再開後6回目となるらしいです。すごいですね。
本題に入る前に。今回の内容は私個人の考え方を書くこととなりますが、あくまで私にとってこうだ、という記事になりますので、悪しからず。
前回の記事でも書いた通り、私は薬学部に所属しております。当然これは、日本的な文理分けでいうとところの「理系」の学部であって、その中でも特に化学や生物といった理科系の分野を中心に勉強することになります。
ところが、私にとってはこの薬学部に入学するために必要になった科目や、実際に入ってからやるようになった基礎的な科目は、「興味があってやっている」わけではありません。もともと私自身は、文系に進むのか、理系に進むのか、かなり迷っていた節がありました。特に、いわゆる「文系」の中でも外国語に強い興味を持っていて、その名残か今年の前期の教養科目の中で一番積極的に受けられたのが第二外国語の科目であったほどです。
こんな経緯もあって、大学に入って以降は「専門の違い」を理由になにかを毛嫌いするのを控えるようにしています。というよりかは、「自分の持つ興味」に逆らわなくなった、という言い方が正しいのかもしれません。コロナが落ち着いてきた高3の時期と今を比べれば、行動に関する制限は同じくらいであっても圧倒的な時間の差があります。そして、何よりもバイトをするようになって手に入れた、自分の意思で使えるようになったお金も増えてきています。
高校のころまでの自分や、大学に入ってすぐのころの自分は、いくら教養科目として組み込まれていたり、一般的な常識として知られていたりするようなことであっても、「自分には関係ないから適当でいいや」という思っている面が強くありました。こんな中で、いろいろな部活・サークルの新歓に顔を出してみたり、実際に他学部・さらには他大学との関わりを持つようになる中で、「どうして自分はやれることを自分で狭めているんだろう」という考え方が出てくるようになり、これが夏休みという膨大な時間の間に急に憲法や国際政治などをはじめとした、いわゆる「文系」科目の文献をはじめとした読書にはまりだした一つの大きな要因でもあります。
ここまでが大体、1,000字のようで。もうすぐ終わらせるので、少しだけ語らせてください。今日は前回より時間があるので(前回のギリギリ度合いは本当に反省しております……)
まあ、ここまで書いておいてなんですが、一番言いたいことはシンプルですし、一つしかありません。「興味があるけど関係ないからやらない」なんていうのは、もったいなくありませんか?ということです。もちろん、お金や時間という意味での制約は当然あるでしょうし、なにより切羽詰まっているのに興味に惹かれてしまっては元も子もありません。
でももし、あなたが「することがなくて暇」なんて思っているのなら。「なんか新しいことに手を出してみたいけど思いつかない」というような心情なら。いったん、興味に身を任せて飛び込んでみませんか、という提案をして、今回の記事を締めさせていただきます。
自分で自分を縛っていて、本当に楽しめていますか? ……以上、かりうむでした。調子に乗ってしまいすみません。各種SNSやGI部会前後には大体どこかに現れるので、こんなことに興味がある、みたいな話があったら教えてください。ニコニコして聴きます。
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